琵琶デュオ

後藤幸浩と水島結子によるベテラン×若手女子の琵琶デュオ

後藤幸浩          http://www.biwahosi.com/

熊本生まれ。薩摩琵琶演奏家・正伝薩摩琵琶普門院流師範。正伝薩摩琵琶(戦国~江戸時代からの伝統を引き継いでいる、オリジナルの薩摩琵琶)最後の名人と言われた故・普門義則に師事。2008年、小濵明人(尺八)とのデュオでニューヨーク、ロサンゼルス公演に参加し、好評を得る。『田舎人のうた』他6枚のCDを製作。学習院大学・和光大学非常勤講師。専修大学三曲研究会にて指導。弦城会主宰。

水島結子          http://www.biwa-mizushimayuiko.com

東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。鶴田流琵琶を鶴田錦史の一番弟子である田中之雄に師事。2006年大韓民国ソウル大学国楽科に、学部生では初の日本人交換留学生として留学。チャンゴ、プク等の打楽器を専攻し、帰国後もパンソリ、韓国南道民謡、伽耶琴等を学ぶ。2011年文科省科学研究費助成事業にて「近代琵琶楽の成立と展開」の基盤研究を補佐し、「第二次大戦期の琵琶歌のレパートリー」という論文を発表。研究と演奏を両立する数少ない若手演奏家。学習院大学非常勤講師。専修大学三曲研究会にて指導。

  • 琵琶デュオのご紹介

中世から続く4弦4柱の薩摩琵琶を操る後藤幸浩と昭和の改良5弦5柱の琵琶を弾きまくる水島結子によるベテラン×若手女子の琵琶デュオ。琵琶の「ビヨーン」という独特の「さわり」と呼ばれる倍音成分を伸ばして響かせるこの音をこよなく愛し、魂削る。古典のテクニックを駆使し、日本の他の芸能も取り入れた異色・異端な現代の琵琶法師。

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